- 水玉
mizutama日記(vol.16)
「社会に出さないなら」
水玉です。
4歳児と0歳児の2人育児中です。
最近やっと「子育ては親育て」の意味を身を持って実感できるようになってきました。
世の中のママさんたちはみんなすごい。本当にすごい。
今、ただただ可愛いだけの赤ちゃんは、ただただ可愛いだけ。
しばらくは社会に出る必要もなく、おっぱい、おむつ、だっこ、愛情を与えるだけ。
でも4歳はそうはいかない。
そろそろお友達とうまくやっていく方法を覚えてほしい。
こども社会で浮かないようにしてあげたい。
本人も、相手も満足できるような付き合い方ができるようになってほしい。
相手を尊重しつつ、自分のことも大事にできるようになってほしい。
…などなど。
お友達と遊んでいる我が子を見ると、
「あっ、またあんなこと言って」とか、
「自分ばっかり楽しい遊び方して!」とか、
「弱!1歳下の子に負けちゃだめだよ!」とか、
ダメな部分ばかりが目に入ってしまうのです。
お友達の親がそばにいる場合はなおさら、注意しましたアピールしたりとか…。
家に帰っても「さっきのさ…」と話題を振って考えさせたりとか。
正直面倒!
だけど我が子を自立させるために(しかもできれば幸せに)は絶対必要!
…だと思うんだけど言いすぎ?言い方、あってる?
伝わってる?
こども社会にしゃしゃり出すぎ?
などなど、考える・悩むことは尽きないのでした。
先日、先輩ママさんと話をしていたとき、子どもとの関係の話になって、
「ああ、私、子どもとの人間関係に悩んでる。人生の悩みって、いつも結局は人間関係なんだなぁ…と思った」と仰っていて、
目から鱗でした。
そうか~。子どもとの関係すらも「人間関係」なのかぁ。そうだよなぁ。
そりゃ、悩むよな!
こどもなんて、元気に楽しく過ごせてればいい。
どんなにわがままだって生意気だって、家の中でならいい。
でも、社会に出すならそうはいかない。
自立して、他の人ともうまくやって、できれば幸せに暮らしてほしい。
そう思うと、親として、突然考えなきゃいけないこと・しないといけないことが増えるんですね。
人間って、社会動物なんだな、と思う今日この頃です。
