mizutama日記(vol.12)
「産んだのは私だが、生まれてきたからには幸せであってくれ」
水玉です。 先日、素敵な言葉に出会ったので紹介させていただきますね。 赤子には肌を離すな 幼児には手を離すな 子どもには眼を離すな 若者には心を離すな これは京大名誉教授で秩父神社の宮司でもある薗田稔(そのだみのる)さんが提唱している「親の心得」だそうです。 (ほとんど同じですが別の方が提唱されているものに『子育て四訓』というものもあります) 親子の距離の取り方をわかりやすく表した、すごくよい言葉だと思います。 難しい。子どもとの距離の取り方、とても難しい。
大きくなるともっと難しくなるんだろうなぁ。 私は子どもが生まれたときから子どもを「自分の所有物」だと思ったことはないのですが、 「少しずつ自我を育てて一人の人間になっていく」ということにはまだいまいちピンときていない感があります。
「一生懸命向き合っていれば、必ず報われる」と思っているというか。
この「報われる」っていうのも、どういうことを指すのか自分でもよくわかっていないんですが。
子育てに「正解」が無いように、「不正解」もない…とは思うのですが、
「失敗」は、あるのかな。どうなのかな。わからないなぁ。 もしかしたら自我を育てる過程で親は嫌われるかもしれない。 「親は間違っている」と思われるかもしれない。 実際、自分も親の好きな面と苦手な面がある。うまく付き合っていく方法を考えている。 ……と、いうようなことを見ないように(?)して、自分の子どもだけはいつまでも自分を大好きでいてくれると思っている、という感じ。 そんなわけないのは重々承知なんですが…。 特に男の子だし。ずっと盲目的に母親が好きだなんてのも困るんですが。 相反する母親心。 とにかく、
幸せであってくれ、 この思いが伝わっていてくれ、 自分より先に死なないでくれ、 と、思いを込めながら今日もスタートです!
